本プロジェクトが目指したのは、洗練されたジャズ演奏のような「引き算の美学」です。 過剰な装飾(ノイズ)をミュートし、残されたのは宮大工から8代(300年)続く木工技巧と、蜜蝋の艶。 そこに、ホールトーンのような浮遊感を重ね合わせました。 視覚的な空白(スペース)を作ることで、素材本来の香りと質感が、空間全体に心地よい「グルーヴ(うねり)」を巻き起こします